嵐山の、桂川中ノ島から渡月橋を渡って北へ向かう、観光客で賑やかな通りに面して門を構える天龍寺は、京都五山の序列の第一位に列する寺院。

嵐山・亀山を借景に緑豊かな境内が広がり、紅葉時期も人気スポットになっている天龍寺は、境内全域の桜越しに京の古都の街並みも望むことができる、桜の名所でもあります。

境内の桜は、吉野で崩御した後醍醐天皇を偲んで吉野山から移植したのが始まりといわれ、特に多宝殿の周囲に咲くシダレザクラが見事。

  • 例年の桜の見頃 3月下旬〜4月上旬
  • 桜の規模 約500本
  • 桜の種類 ソメイヨシノ・ヤマザクラ・シダレザクラなど