筒井順慶の築城(1580年)に始まる大和でもっとも大規模な城郭で、豊臣政権の中初期には秀吉の実弟羽柴秀長の居城となり、その領国であった大和・紀伊・和泉100万石の中心であった、築城から400年余りの歴史がある奈良県大和郡山市にある郡山城跡。

城内には濠を囲むようにして約800本の桜が植えられていて「御殿桜」とも呼ばれており、日本さくら名所100選にも選ばれています。

夜にはボンボリの灯りに照らされた夜桜が楽しめ、2017年に完成した天守台展望施設からは、城跡の桜を一望することができます。

郡山城跡周辺は駐車スペースが少ないですが、駅からも近くアクセス良好なので公共交通機関の利用がおすすめです。

  • 例年の桜の見頃 3月下旬〜4月上旬
  • 桜の規模 約800本
  • 桜の種類 ソメイヨシノ・オオシマザクラ・ヤエザクラ・シダレザクラなど