桜の開花や桜の満開になる日にちは気温に大きく左右されますが、開花予想がわかっていれば自分で桜の開花の検討もつけやすいですよね。

桜の開花は、一般的に気温が高いと早まり、気温が低いと遅くなると言われていますので、2018年の大阪の桜の開花予想を基準に、お花見の計画の検討材料にしてみてください。

 

近畿の桜 開花予想

 

2018年の今年の桜の開花予想は、例年並かやや遅い開花となりそうです。

和歌山県から開花していき、京都市は4月に入ると見頃を迎える予想。

近畿は2月上旬まで度々寒波に見舞われ、平年より寒い日が多くなったため、休眠打破は完了しているものと見られます。

この先の気温は、2月は平年より低く、3月は平年並か低い予想です。

特に、3月上旬にかけて寒気が流れ込みやすいため、つぼみの生長はゆっくりとしたペースになりそうです。

3月中旬から晴れて暖かい日が増えて、つぼみの生長はだんだん加速し、一部の名所では例年並の開花となる見込みです。

ただ、低気圧や前線の通過によって雨や風の冷たい日もあり、例年より遅い開花の所が多くなりそうです。

3月25日頃、和歌山市付近から開花が始まり、大阪城(大阪)は3月28日に開花の予想です。

4月上旬にかけて、近畿北部や山沿いへ開花エリアが広がります。

京阪神エリアの桜は4月上旬に見頃を迎える所が多くなりそうです。

引用元:ウェザーニュース
https://weathernews.jp/s/topics/201801/170105/

 

予報士のコメント

 

東・西日本では、11月~1月はともに平年より低め、2月上旬~中旬は平年より低めの気温でした。 この先2月いっぱいは平年並み、3月上旬~中旬は平年よりやや高めの気温が予想され、開花時期は平年並みか平年より早いでしょう。

北日本では、11月~12月は平年より低め、1月は平年よりやや高め、2月上旬~中旬は平年よりやや低めの気温でした。 この先2月いっぱいは平年より低め、3月上旬~中旬は平年より高めの気温が予想され、開花時期は平年並みか平年より早いでしょう。

西日本を中心に、この1週間の気温が予想より下がらず、また3月上旬の気温が前回発表時よりやや高い予想となったため、開花予想日が1~2日程度早くなっています。

引用元:ウェザーニュース
https://weathernews.jp/s/topics/201801/170105/

 

まとめ

 

3月前半まで度々寒気が流れ込むため、桜のつぼみの成長はゆっくりとしたペースになるよう。

3月後半になると、周期的に暖かくなり、桜のつぼみの生長はだんだん加速するものの、桜の開花は例年並〜やや遅い予想です。

2018年の大阪の桜は3月28日の開花予想ですから、入学式にピッタリ合うかもしれませんね。